2013年05月09日

Google App Engine 比較シリーズ

このシリーズでは Google App Engine の Python と Java のランタイムを比較していきます。

私はもともと Pythonista なので、Google App Engine も Python で主に使ってきました。 最近 Java ランタイムを触る機会がありましたので、比較をしてみたいという趣旨のシリーズです。 (Go ランタイムとかそのうち登場するんじゃないかという別のランタイムとかはとりあえず取り上げません。 悪しからずご了承下さい。)

そういうわけで、基本的に Python 側から Java を眺めてみるという視点になります。 Java を愛して止まない皆様からの温かいツッコミをお待ちしています。

Python と Java それぞれのランタイムの利点

Google App Engine には2013年5月現在3種類のランタイムが用意されています。 2008年のプレビュー当時からある Python、 2009年に登場した Java、 そして2011年に追加された Go です。 ここでは Python と Java を取り上げます。

それぞれのランタイムの利点は何なのでしょう。 以下は個人的な感想ですので、会社の意見を代表するものではありません。

Python ランタイムの利点
  • 手軽に始められる
  • 記述量が少なく、開発が楽
Java ランタイムの利点
  • 開発者の確保が容易
  • 実は Java VM 上で動けば Java で書かなくてもいい

開発環境の比較

開発環境も軽く比較しておきましょう。

Python

Python 2.7 と Python 用 App Engine SDK をまずは用意します。

Python のコード、HTML ファイル、設定用に yaml ファイル、この3種類のファイルを読み書きできるエディタ、それと appcfg.py などを実行するためにシェル環境が必要になります。 私は Emacs 派なので Emacs で全て編集しますが、vim でも sublime2 でも好きなものを使えばいいと思います。 え、Eclipse で PyDev? お好きにどうぞ。

Java

Java SE 6/7 をまずは用意します。

Java のコードを Emacs で書くのは苦痛なので(軟弱者!)、Eclipse を使いましょう。 Google plugin for Eclipse というものが公式に用意されており、 これを使うと App Engine SDK も一緒にインストールされますし、デプロイまで簡単にできます。 といいますか、プロジェクトごとのディレクトリ構成の準備などを New Project 一発で作ってもらえないと素人的には死ねます。 xml や html も入力補助がありますが、使い慣れたエディタとどっちがいいかは判断の別れるところです。

次回予告

次の記事では、Hello World のコードを眺めます。

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posted by mft at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術文書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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